この章では「文字ツール」の使い方について説明します。
文字ツールはツールパネルの以下の赤枠の箇所にあります。 ①文字を書く場合にはをクリックした後に、入力したい位置でクリックします。そして、文字を入力します。
②次は文字を大きくする方法を説明します。
初めに以下のように大きくしたい文字をなどを使って選択します。 次に画面上部の「文字」をクリックします。 「文字」をクリックしますと以下の画面が表示されるので、その中ので文字の大きさを調整します。 例えば「36pt」を選択すると以下のようになります。
③次は「行送り」を設定しますが、「行送り」とは行と行の垂直方向の間隔を意味します。
初めに以下のように設定したい文字をなどで選択します。 次に以下の赤枠の「行送りを設定」で行送りを設定します。 例えば「行送りを設定」を「87pt」にすると以下のようになります。
④次は文字のフォントを設定する方法について説明します。
初めに以下のようにフォントを設定したい文字をなどを使って選択します。 次に以下の赤枠の矢印をクリックします。 矢印をクリックしますと以下のメニューに多くのフォントが表示されますので、好きなフォントに変更します(以下のフォントは一部です)。 今回は「HGP行書体」を選択します。
結果は以下の通りです。
⑤次は文字の垂直方向の比率を変更する方法について説明します。
文字の垂直方向の比率を変更するには以下の赤枠の「垂直比率」の数値を変更します。 初めに以下のように変えたい文字をなどで選択します。 この例では垂直比率を200%にします。
結果は以下の通りです。
⑥次は文字の水平方向の比率を変更する方法について説明します。
文字の水平方向の比率を変更するには次の赤枠の「水平比率」の数値を変更します。 初めに以下のように変えたい文字をなどで選択します。 この例では水平比率を200%にします。
結果は以下の通りです。
⑦次は「文字ツメ」について説明します。
次の赤枠の「文字ツメ」では水平比率、垂直比率を変えることなく、文字の前後の空間を詰めることが出来ます。
数値は0%~100%で指定して数値が大きいほど間隔が狭くなります。 初めに以下のように変えたい文字をを使って選択します。 次に「文字ツメ」の数値を変えますが、ここでは2種類の数値での結果を示します。
100%の結果は以下の通りです。 40%の結果は以下の通りです。
⑧次は文字を斜めにする方法について説明します。
文字を斜めにするには次の赤枠の「文字回転」の数値を変更します。 初めに以下のように文字を斜めにしたい文字をなどを使って選択します。 次に「文字回転」の数値を変えますが、ここでは2種類の数値での結果を表示します。
30%の例は以下の通りです。
数値がプラスの場合には左斜めに傾きます。 -30%の例は以下の通りです。
数値がマイナスの場合には右斜めに傾きます。
⑨次に「カーニング」について説明します。
「カーニング」は個々の文字と文字の間の距離を調整するための機能です。
手順はをクリックした後に、距離を調整したい文字の間をクリックします。 その後に以下の赤枠の「文字間のカーニングを設定」に数値を入れて距離を設定します。
プラスとマイナスの数値を入れることが出来ますが、プラスの値を入れると文字間が広がり、マイナスの値を入れると文字間が狭くなります。 カーニングを200%にした結果は以下の通りです。
⑩次に「トラッキング」について説明します。
「トラッキング」とは選択した文字もしくは文字全体の文字間の距離を調整する機能を持っています。
手順はをクリックした後に距離を調整したい文字のブロックを選択するか、もしくは文字全体を調整したい場合にはをクリックした後に全体をドラッグして囲ってください。
例えば部分選択の場合は以下の通りです。 全体選択の場合は以下の通りです。 その後に以下の赤枠の「選択した文字のトラッキングを設定」に数値を入れて距離を設定します。
プラスとマイナスの数値を入れることが出来ますが、プラスの値を入れると文字間が広がり、マイナスの値を入れると文字間が狭くなります。 文字全体を選択した後に、数値を200%にした結果は以下の通りです。
⑪文字を縦書きにする方法について説明します。
文字を縦書きにするツールは「文字ツール」と同じ場所にありますので、以下の赤枠の「文字(縦)ツール」をクリックします。 その後にアートボードの一点をクリックして、そこから書き始めます。
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